文化や風習の移り変わりで、なかなか着る機会が減りつつある着物。この記事を読んでいる方の中にも、「自宅に着物が眠ったまま」という方が多いのではないでしょうか？
着る予定のない着物は、そのまま無駄にしてしまうよりも買取専門店の査定に出すことをオススメします。着物買取専門店なら、不要な着物をお得に現金に変えることができます。
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| 評価 | 5.0 ★★★★★ |
4.5 ★★★★★ |
4.3 ★★★★☆ |
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おすすめ着物買取店
福ちゃん
- 買取対象：着物、帯、簪、帯留め、帯締め、帯揚げ、扇子、草履などの和装小物など
- 買取方法：出張買取・持込買取
- 対象エリア：全国
- ポイント：買取実績600万点以上・査定料無料、出張料・キャンセル料もなし
- 運営会社：株式会社REGATE／REGATE Inc.
- 古物商許可番号：第621060140991号
- 問合せ方法：公式ページ
からお問合せフォームより（入力時間約40秒）※相談/ご質問のみもOK - サイトURL：https://fuku-chan.jp/kimono2/
青森県での買取実績
- 人間国宝久保田一竹の訪問着・・・青森県むつ市より宅配買取
- 結城紬の訪問着・・・青森県青森市にて出張買取
- 結城紬、黄八丈などの反物まとめて・・・青森県青森市より宅配買取
- 大島紬の着物・・・青森県つがる市より宅配買取
- 帯6点まとめて・・・青森県弘前市より宅配買取
安心できる大手の業者をお探しなら、買取実績600万点以上を誇る着物買取専門店「福ちゃん」がおすすめです。
着物の買取に強くゼネラルリサーチの「着物買取価格満足度」で第1位を獲得したこともあるほどの人気です。
福ちゃんの着物買取では、留袖や振袖、訪問着、小紋、付下げなど様々なジャンルの着物を売ることができます。作家ものや伝統工芸品の買取実績も多数あり、青森市をはじめ弘前市、つがる市といった多くのエリアからの実績があります。
バイセル
- 買取対象：着物など（証紙のない着物や汚れている着物、仕立てる前の着物でも相談可能）
- 買取方法：出張買取・宅配買取・持込買取
- 対象エリア：全国※地域によって相談可能
- ポイント：東証グロース上場の大手企業・最短即日対応、現金即払い
- 運営会社：株式会社バイセルテクノロジーズ
- 古物商許可番号：第301041408603号
- 問合せ方法：電話・WEB／24時間、土日祝日も受付※相談のみも可
- サイトURL：https://campaigns.speed-kaitori.jp/ad/af/fun/ca/bst-kimono/
青森県での買取実績
- 付下げ/小紋/紬/羽織・・・青森県弘前市真土前田にて60,100円で買取
- 着物のほか、帯・和装小物など多数・・・青森県青森市にて49,000円で買取
- 小紋・・・青森県むつ市にて18,000円で買取
- 名古屋帯/アンサンブル/色無地/小紋・・・青森県八戸市売市にて11,000円で買取
- 名古屋帯/袋帯/紬・・・青森県五所川原市若葉にて11,000円で買取
バイセルは、東証グロース上場の企業が運営する安心の着物買取サービスです。着物の査定経験が豊富な熟練の査定員が在籍しており、着物の価値を正しく査定してくれます。
有名な高級着物はもちろん、自宅のタンスに眠っていた着物・古い着物なども査定してくれるのが大きなメリットです。
バイセルのサービスはどなたでも利用しやすいのも特徴です。最短で即日査定可能で、各種手数料も無料となっています。気になることがあれば、24時間365日受付中のフリーダイヤルから問い合わせ・相談も可能となっています。
たんす屋
- 買取対象：着物、帯、和装品
- 買取方法：宅配買取・店頭買取
- 対象エリア：全国
- ポイント：・リユース着物の買取から販売まで手がける・入店しやすい雰囲気で初心者も安心・リサイクル着物に特化・青森県内に実店舗あり・系列店含み全国90店舗展開・着物に精通した査定士が在籍・値段がつかない着物も無料引き取りできる・オンライン査定あり
- 運営会社：まるやま・京彩グループ
- 問合せ方法：電話・メール
- サイトURL：https://tansuya.jp/
たんす屋は、中古・リサイクル着物の販売及び買取を行う業者です。全国におよそ40もの店舗があり、青森県内にも八戸に店舗があります。
いわゆる物々しい雰囲気の呉服屋ではなくカジュアルなお店なので、着物買取が初めての方や呉服に親しみの少ない方でも利用しやすいのがポイントです。八戸店はイトーヨーカドー内にあり、お買い物のついでに立ち寄ることも可能です。
たんす屋の買取サービスでは、オンラインやLINEを使った簡易査定、遠方からの宅配買取も利用可能です。
青森県内のたんす屋の店舗情報
| 店舗名 | たんす屋八戸店 |
| 営業時間 | 10:00〜20:00 |
| 定休日 | 商業施設の休館日に準ずる |
| 住所 | 〒031-0071 青森県八戸市沼館4-7-111 ピアドゥ・イトーヨーカドー八戸沼館店2F |
| 電話番号 | 017804507381 |
| サイトURL | https://tansuya.jp/store/tansuya-hachinohe/ |
青森県名産の着物・織物について
ここからは、青森県の着物文化について少し触れていきたいと思います。青森県には名産と呼ばれる織物として「南部菱刺」「南部裂織」「津軽刺子」「津軽木綿」があります。
それぞれの特徴を解説していきます。
南部菱刺
南部菱刺は、江戸時代に始まったとされる南部地方の刺し子技法のことです。もともとは冬の防寒対策として、麻に菱形の刺繍をしたのが始まりとされています。
明治時代に入ると、菱刺が“ファッション”として認められるようになりました。どちらかというと着物というよりも、前掛けなどに取り入れられることが多かったとのことです。
このような背景から、現存する南部菱刺には着物製品はほとんどありません。もし南部菱刺の着物・野良着が残っていれば、骨董品のような価値が認められる可能性が高いです。
南部裂織
南部裂織は、青森県南部で発祥した織物製品の一つです。
裂織とは、布を割いて緯糸にする機織り技法のことです。青森県は綿の栽培が難しく、ハギレも大切にするという文化があったため裂織の技術が発展していきました。
なお南部裂織は、地元では有名な織物ではありますが、そもそも基本的に着物に使われる技術ではありません。どちらかというと、ポーチや手帳カバーなどの製品が多く、小物に採用されることが多い技術となります。
津軽刺子
津軽刺子は、青森県弘前市中心で作られる織物技法の一つで、“津軽こぎん刺し”とも呼ばれています。
もともと刺し子は、布を補強するために重ねて縫い合わせる技術でした。それがやがて美しい模様を競い合うようになり、創意工夫が凝らされレベルの高い作品が生み出されていくようになったのが文化の広まったきっかけです。
そんな津軽刺子は、芸術品のような価値があり野良着であっても数万円の価値が認められる場合があります。買取に出せば、高額買取が期待できるアイテムでもあります。
津軽木綿
津軽木綿とは、青森県の津軽地方にて織られる綿織物のことです。
もともと津軽地域は綿の栽培が困難であり、さらに厳しい倹約令があり、農民は木綿の着用を禁止されていました。しかし明治時代に入り解禁されたことで、一気に木綿の文化が広まっていきました。
そんな津軽木綿も、今では生産が少なくなり希少なものとなっています。着物に津軽木綿を使う文化は残念ながら減ってしまい、現在ではほとんど見受けられません。
青森県の着物買取で注意すべきポイント
- 実店舗が少ないので注意
- 宅配買取や出張買取も検討する
- 交通費や送料・手数料などを踏まえて業者を比較
- 着物に精通した業者を選ぶ
- まとめ売りでなるべく手数料を減らす
青森県は、着物買取を依頼できる実店舗の数が限られています。有名な業者で青森県内に店舗を構えているところも少なからずありますが、八戸市などが中心で他エリアからは気軽に利用しにくいというデメリットがあります。
近くに買取専門店がない場合は、宅配買取・出張買取サービスも視野に入れると良いでしょう。大手の宅配買取や出張買取は送料や手数料無料で利用できるところが多く、交通費をかけてわざわざ店舗に行くよりもお得に着物を売れる場合があります。
なお宅配買取や出張買取を利用する場合は、できるだけまとめ売りをした方が買取価格が高額になりやすいです。着る予定のない着物がある方は、思い切ってまとめて査定に出してしまうことをおすすめします。
高額買取が期待できる着物は？
証紙付きの着物
着物買いました。講談も着物着ますからね〜証紙がついてるのにお買い得でした。 pic.twitter.com/Rmrnot2U2L
— 天神堂梅侠 (@baikyou_t) March 9, 2022
証紙とは、伝統工芸品や有名織物の価値を証明する、証明書のようなものです。着物買取では、証紙があると高値がつく決め手となりやすいです。同じ着物であっても証紙の有無で値段が大きく変わってしまうので、証紙付きの着物があれば必ず併せて査定に出すようにしましょう。
伝統工芸品・有名産地の着物
昨日は単衣の小紋を着たのだけどこんな感じ。
金沢にいるけど加賀友禅の着物って持ってなくて、せめて帯は加賀友禅の作家さんのものを。由水十久先生の染め帯。童子文様で有名なかた。 pic.twitter.com/JBURYqLjHs— 波津彬子 (@AkikoHatsu) September 26, 2020
着物の中には伝統工芸品と呼ばれるものがあります。加賀友禅や京友禅などの「友禅」、大島紬や結城紬などの「紬」、そのほか一部の絣や琉球紅型などが有名です。
伝統工芸品や有名産地の着物は非常に種類が多く、全ての価値を正しく理解するのは素人の方には難しいかも知れません。価値がわからない場合は、プロの査定員が在籍している買取専門店に査定依頼すると安心です。
人間国宝・有名作家の着物
着物作家の中には、人間国宝などに選ばれる作家がいます。有名作家が手がける着物は高級品として扱われることが多く、買取相場も高くなっています。
有名作家には由水十久・久保田一竹・羽田登喜男・木村雨山・松井青々などさまざまな人物がいるので、まずは査定に出してみるのがおすすめです。
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| 名称 |
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4.5 ★★★★★ |
4.3 ★★★★☆ |
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まとめ
今回は青森県にフォーカスを当て、おすすめの着物買取専門店を紹介いたしました。
青森県は実店舗こそ少ないものの、宅配買取・出張買取を利用すれば青森市や八戸市、つがる市、弘前市などさまざまなエリアからお得に着物を売ることができます。
ぜひ気になった方は、業者まで問い合わせしてみましょう。
